脳が記憶している状態のイメージをつかもう!
そうすれば、相手の返事が気にならない。平和的にコミュニケーションを取りながらお話が聞けます!
というお話です。(笑)
あー 信じてないでしょ(笑)
どういう事なの? 興味があれば続きをどうぞ!
とその前に、ねぇねぇ知ってる!質問する力って凄いんだって!
前回の記事はご覧になられましたか?まだ、であれば是非!
ここから観に行けまーす!!
質問する力。コミュニケーションやビジネスに使えます。
チャンクをほぐしてイメージが湧くまで!
具現化してもらうように誘導していきましょう。
どうゆうこと?
そうですね。
あなたも、あなた自身の過去の体験は覚えていると思います。
それを思い出そうとするれば思い出せますよね。
ひとの脳は、記憶をストックしている状態では、チャンクにしている傾向が高いのです。
チャンクってなんなんですか?
はい。これは「かたまり」という意味でとらえてください。
例えば「グァム旅行はどうだった?」と訊かれた場合、あなたも、いきなり具体的にあれこれ詳細を話し始めるようなことはないと思います。
とりあえず、「うんそうだね、楽しかったよ」とか「うん、最高だったよ」とかその体験を代表するような感情(割と抽象的な)を言葉にしますよね!
「うん、うん」
これは、脳で記憶している「グァム旅行の体験」を先ほどの「チャンク」という塊で脳のなかにストックしている為で、その中に記録している詳細な情報は、この時点ではすぐに取り出せない状態にあるのです。
イメージは「グアム旅行の体験」と「概要」書いて置いてる箱を探して、を見つける。
それから「グアム旅行の体験」の箱を開けて情報を取り出す。
この箱は実体験したものを記憶するとき、詳細をバラバラ記憶しているのではなくて、やっぱり取り出すこと考慮して箱(チャンク)に纏めて入れておくという事をしてるんですね。
こんなイメージです。(笑)
この状態で、あなたが「そうですか」と、話を切ったり「そうだよね、私も行ったことあるから分かるよ!だよね!ほんと良いところだよね・・・そんでさぁ・・・でね!・・・」と自分の話をはじめてしまったりしたら、相手のチャンクの中身を知ることは永久に聞くことができません(引き出せない)。
これだと、コーチングとしては、お勧めではないので、話して貰えるように誘導するのです。
だって、相手から「引き出す」ことを主眼にしているのですから。
そこで、登場させるのが「チャンク・ダウン」
かたまりをほぐすというスキルを使うのです。
先ほど、誘導すると言ってましたが、そのことです。
難しい事じゃないですよね!
練習は必要かと思いますけど。
相手のグァム旅行の記憶の塊「チャンク」この中にある詳細な情報を殻を破りつつ、具体的な言葉にして話してもらうようにするのです。
塊をほぐすには・・・
モミ・モミしてあげる!(ムフ♡)
ひゅー ・・・ ヒュン!ヒュン!
失礼、なんか石みたいんが、飛んできたような気配が・・・。
こんな感じの、質問です(オープンクエスチョンでいきましょう!)
Q:楽しかったんですね。で、具体的にはどんなことがあったの?教えてよ!
A:うん。ゴルフコース出たんだよ!すっげー人いないし、安いし、のんびりプレイできて、コースも起伏に飛んでて、面白かった。
それにさぁ、短パンとかで、コースに出てもノンプロブレム!日本じゃ、追い返させられるしね!
Q:そうなんだ。どんなコースだったの?
A:海岸線でね、崖超えだったり、崖の上にグリーンがあったりしてね、なかなかの難コースもあったり・・・
Q:難コース?ってどんな感じの?
A:そう自分の目を疑ったよほんとに!グリーンが小島状態!周りが海で、直接グリーンに乗っけないとダメなコースとかでさ・・・
相手の言葉を受けて、かたまってる部分をほぐす。かたまりを見つけて、またほぐす。
相手の話を自分の中でどんどん絵に描いていくプロセスを踏みながらまだ、絵になりにくいな?と感じたら、そこを質問してほぐすというように繰り返していくのです。
そうやって、相手のチャンクの中身を詳細に引き出していくことで、知ることができ、それは相手にも「とても深くき訊かれた気がするなぁ(引き出されている)」と感じているはずです。
あっ!これは・・・
男女の恋愛セミナーでも使えるんじゃないかな!
質問によって、相手の話を自分の中で「絵を描く」絵になるまで、チャンクダウンすること。
相手の会話の中から、次に聞くことを探していくのですから、弾む会話をイメージできますね!
相手も、いろいろ話を聴いてくれた!
私の事を理解してもらえてる!
いいんじゃない ♡!♡ 好感度UP!
まとめ
コーチングの考え方にある「チャンク」をほぐしてイメージが湧くまで!
質問によって、相手の話を自分の中で「絵を描く」
絵になるまで、チャンクダウンすること。
「あの案件どうなってる?」
「ちょっと、うまくいってないんです・・・」
「うまくいってないじゃわかんないだろ!(怒)何がだめなんだ!」
と詰問しちゃったら、「うまくいっていないこと」の中身を知ることができなくなります。
質問には、部下はチャンクで返す。ということを覚えておくといいですね。
そのチャンクをほぐすのが、上司としての役割になります。
そういう考え方を最初に意識していると、声を荒げたり、詰問することも、なくなるでしょう。
これで、かっこいい上司(先輩)に、なれそうじゃないですか!
です。(^^)v
最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
【03 塊をほぐして、塊にして・・・どっちやねん!】