ビジネスマンもサバイバルなんです5(「冷静さ」が唯一生き抜く条件)

ども、ども、harutoです。

「戦へビジネスマン・シリーズ」

お題:戦い(ビジネス)にこそ冷静さを保つことが重要です。

そんなこと言われるまでもない!知っとるわい!

って言われそうです。汗汗

もちろん、
皆さんが、ご存知である事ではありますが改めて、

「知っている」ことと「実行できる」ことは、
ちょっと違うと思いますし、自分に課す意味も含めてます(笑)

そう、大切なことだから・・・

 

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「冷静でいること」が大事な理由。

どんな状況下でも「冷静でいること」がとても大切な事です。

アクション映画などを観ていて・・・、(私は特に戦争ものをよく観ます(笑))

オープニング、静かに小隊が敵地か、競合地帯を行軍をしているとき、
不意に、敵から待ち伏せ(アンブッシュ)をされていて、一連射を喰ったら、
立ち尽くしたり、訳が分からなくなり、ひたすら自分の小銃を連射するという
兵士達のシーン。

新兵に多い設定で、なぎ倒されていきます。

そしてこれは、恐怖心からの行動を表現していると思いました。

わーっ って、叫びながら・・・

小銃を連射しながら、目をつむってます。

小銃の弾倉は20発入りとしても、全自動なら3、4秒で打ち尽くします。

結末は主人公でない限り、そこまでで、スクリーンから消えます。

 

このような兵士もいるそうですが、戦史のなかでは冷静になる事で、
窮地を切り抜けた実例がありました。

日露戦争、明治三十七年(1904)年。
沙河(シャカ)の会戦における饅頭山攻防戦の時、山頂を奪取した
日本軍が闇に乗じてロシア軍の反撃を迎え撃ったときです。

敵味方を合わせると数個大隊が交戦して山全体に銃声が轟わたる。

やがて敵の位置が掴めなくなって、同士討ちをするかもしれない。

そこで、この指揮官は、ラッパで自軍の射撃を停止させる。

そうすると敵の銃声だけを頼りに、攻撃してくる方角を捉えることができる。
それから、その方向に一斉射撃を加えてロシア軍を撃退した。

 

冷静に、敵にだけ、銃を撃たせて位置を確かめること。
これ、理にかなってます。

こんな発想を、興奮している状態では、頭が回らないので思いも
つかないでしょう。

パニック状態時の脳って、幼児レベルの思考力、判断力まで低下すると
脳科学分野では言われています。

この指揮官は、過去に同じ戦闘の経験をしていて冷静になれていたのでは
と考えられます。

だからこそ、戦闘の流れを読んで、冷静に対策案を出して、対処していけた
のだと想像に難しくありません。

心強いです、こんな指揮官の下で、ならですね。

 

冷静ではない時に限って、ミスをする。

冷静ではない(気が付いていないことも)時に限って、ミスをします。

仮定を立てて想定案を十分に理解していても、その場になって役に
たたないなら無駄な努力でしかありません。

逆上したり恐怖心や焦りから、うろたえる場合がそれです。

勝てる相手とだけ戦うというのは、古来からの戦いの鉄則としてあります。

これは「孫子」もまた「善戦者勝、勝易勝者也」と説いています。

※善く戦う者が勝つとは、勝易きに勝つ者なり という意味です。

「勝てる相手だ!」と、事前に分かっている場合でも、何が起きるか
わからないから、準備をする指揮官と、楽観的な指揮官と、あなたは
どっちを好みますか。

これを、教訓として、ビジネスの世界にあてこんでいくと。

下準備も無く、クライアントにアタックして、商談を持ち掛けたものの、
敢え無く撃沈・・・。
やり過ぎて、怒りを喰ったら?

おそらく、パニック状態は免れないでしょう。想定していない事にいきなり
出くわしたのですから。

もし、下準備として、クライアントの情報や担当者の性格、もしもの場合の
対応策も事前に準備していたら、こうはならないでしょう。

焦る事もおびえる事もなく「そうきたか!」なら、これでどうです!
という流れに持ち込めたのではないでしょうか。

やっぱり、冷静でいられることです。

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では、冷静でいられるにはどうしたらいい?

それは、ズバリ「経験」です。これに裏づけされた自信でしょう。

経験がモノを言います。どうしても「経験」を積まないと
口先だけ、机上だけの空論ではいけません。

色んな知識も持っていないといけません。

自分(味方)を知ることも。

相手を知る事も必要でしょう。

となると、新人さんにはすぐには無理です。
これは、当然そうなりますね。

つまり経験を積んできて、3年生当たりから、頭角を現し始めるでしょう。

それに、今からでも知っておくべきことに「急ぐ」ことと、
「焦る」とか「慌てる」を混同してはいけないことです。

全ての行動は「速やかに」が基本ですが、ここで、
焦ったり慌てたりであっては絶対にいけません。

若いうちに、こういった経験を体験すること(失敗をすることも)
この時期は、大抵、あなたには先輩がついているので、学ぶ事ができ、
フォローもしてくれます。
この時期の経験の差は、後に絶大な差になって、あなたに返ってくると
思いますよ。

今は、パズルのピースが穴だらけで、なんじゃこれ?と
思っている事でも、ピースが段々揃ってくれば、「あっそうだったか!」
と、気づく時が必ず来ます!

 

あなたの、自信が、冷静さに直結していくのです。(笑)

 

なので、行動に移る前の一刻、思案を重ね、冷静に状況を考えることが
生き残る(成功する)ためには不可欠の条件となります。

 

まとめ (ベイビーステップ)

いかがでしたか?

冷静になることの大切さ。

冷静になれるなら、喧嘩や災害時だろうと活路は開ける。

急ぐことと、焦るとか慌てることを、混同してしまったらダメです。

全ての行動は速やかに行うのですが、焦ったり慌てたりするのは良くないですから。

行動する前に、冷静に状態(状況)について考えを巡らすことが、
生きるための条件です。

これを実現するには、若いうちから経験を積むこと「学ぶ心」を
忘れないでください。
学びは、年齢には関係ないですしね。あなたの気持ち次第ですので。

そうすれば、行動する直前に「一つ深呼吸」をしてみると、
落ち着きが全く変わります!

報告書など、書類も少し早めに完成させて、冷静に読み返してから
提出するのがいいと思いますよ。

何か、お役に立てたものが一片でもあれば嬉しいです。

最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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