ども、harutoです。
実は、タイトルに書かせて頂いたように、少し前「戦うビジネスマンへ10(必見!質の問題をどう扱うか)」を投稿させて頂いたのですが、それからすぐ「システム化」をしとけばよかった・・・と自分自身で悩む事になりました。
(薄々そんな気がしていましたので、まったく予想外の事では無かったのですけど、私の意識が、それを一瞬離れて、ボケーっとなってて「準備しておかんといけんかもなぁ」くらいにしか捉えていなかった・・・)
部下の退職宣言・・・
「辞めます」
約5年間かけて、仕事を教えて(叩きこんで)やっと、一人前になったかな。
さぁ、これからバリバリやって貰って、おいらは、ちょっと楽できるぞ!と思っていたんですよね。
凄く残念な結果です。(因みに外国国籍の部下です)
人間関係で居心地が悪いのなら
人間関係で居心地が悪いのなら、いくらでも対処のしようはあったのですが、こればかりはどうにも・・・
そもそも上司と部下の関係がまずい!という状態を引き起こしていたら・・・
「私のコミュニケーションレベルの問題?」
「私の不徳の致すところだったのか?」
・・・
恐る恐る確認(訊いてみました)。
私:話してくれると助かるが、この決心に至った理由はなんだったの?
彼:私も5年目です。在留期間更新を申請し、3年は出ると期待してたんです
が、今回も1年しか出ませんでした。
彼:入管の人に「なんでまた、1年なんですか?3年は取れると思っていたの
ですが?
同じように日本で就労している友人は、3年とか5年貰っている。
私は、5年間ずっと、1年しかもらえてない。どうしてですか?」
と、訊いたそうです。
担当審査官からの返事は意外な内容、詳しいやりとりは割愛させて下さい。
ポイントだけお伝えします。
「年収が上がっていないからです」
という話だったそうです。
・・・
彼は、日本が好きになって、日本で永住権を取得したいと本気で考えていたのです。取得条件等に年収〇〇〇万以上とかもある・・・
母国の家族もそれに賛成。
彼も年齢的には30代半ばですから、日本で就職出来たのが教育機関を卒業してすぐですから、30歳になる年くらいで就職しています。
日本ではこの年齢だと中堅社員で、役職がついている年代です。
・・・
これだと、今の仕事場では問題を解決できない。自分の時間が惜しいと考えるのは致し方ありません。
引き止めたりしなかったの?ドラマがあるでしょ?
あなたも、そう思われますよね。
確かに・・・
私もそろそろ、と考えてる状態ですからね・・・。
おいらには「お前が必要だ! ここに残れ」
と言ったところで、それは私のエゴ、我儘でしかありません。
なので「君が決心して出した答え」ならそれを受け入れました。
同年代(外国籍の同国人)も日本に留学して頑張って、日本で就職して、または経営している先輩や後輩たちもいます。
成功を収めている同国人の先輩、後輩達と集う場があって「自分は収入の話しをするのが恥ずかしい」と毎回思うそうです。
それは、「成功者=稼いだ金額」
当然といえば当然でしょう。
そうじゃないぞ。といったところで耳を傾けることはありません。
お金の話を持ち出すと日本人では、あまりいい感情を持たれませんが、グローバルだと稼ぐことは当たり前のことです。
面白いお話を最近聴いたのですが、
「私は専業主婦です」と日本では普通に話をしています。
あなたはそう聞いて何か疑問を持ちますか?
思っても、専業主婦かいいですね。くらいでしょう。
外国の人に向かって同じようにこの事を伝えると、
「まずいことを訊いた!しまった!」
というような表情で、憐れみを持たれてしまいます。
なぜですか?
社会的に貢献することができない人。つまり、仕事ができない=病気やケガでやりたくてもできない人、もっと突っ込むと仕事ができないほど脳に障害を持ってる人かもしれない。とみられるからです。
働いて社会に貢献することが普通(共働きが普通)という事です。
勿論、出産直後で、赤ちゃんを観る為ですよ!
とか、納得のいく状態なら別です。
きっぱり、子供は成人してますよ。私は専業主婦です。
なんて、言っちゃた場合のお話でした。
しかし、お金を儲ける事は悪いことはない。
むしろ、もっと頑張って稼いで良いじゃないでしょうか。
これって経済力ですよね。
経済力がある人が良い!
普通にみんなそう思っています。
でも・・・
「金儲けしている」「金を稼いでる」と云うと・・・
言葉の響きのイメージからなんでしょうね、きっと?
お金儲けしたら、ちゃんと納税している事です。
これをごまかしてちゃダメですよね。
騙して設けるとか不正なやり方や、納税をごまかすやら、そうゆう事を考えないで、稼がせて頂いた分の納税をきちんと払うことをちゃんとしていれば、何ら負い目を感じる事はありません。
頭の中はフル回転のフル操業で、恐怖心がそうさせるのか!
現実、非常に痛いです。
代わりを探す、または育てる時間はあまりありません。
私の反省するところは、冒頭でのお話、きっかけはあって、ぼんやり気が付いていた。
しかし、もう少し先と安堵していた。
失敗です。
引継ぎかぁ・・・
いろいろ大事な仕事も任せていましたからね。
機械化できない部分は、引き取ればばいいけど・・・
それ以外の作業まで引き継ぐには許容量を超えてしまい自分の仕事が手薄になる。
流石にこれは避けたい。
作業効率を上げる目的で一連の業務の「システム化」を考えていたのですが、この事態を収束をするために、急遽最優先しなきゃならない状態になりました。
新人、未経験者でも、最低限の知識と手順を教えてやれば、ある程度の成果を出せるものにと構想中であたものです。
その時期が、一気に切迫しただけの事ではあるのですけど。
ひとって、計画して考えて、ある程度、意識が決まっている事に対して、それを覆すような変化には、即応できないですよね。
自分で、体験してしまいました(笑)
ここにもう一つ、はっきりした自分の感情が理解できました。
それは
恐怖です。
これを感じると、避けるための行動を起こす。惰性の変化を好まないのでうだうだ悩む以前に、恐怖を回避という感情が優先される。
というモノですね。
これは、番外編という事で、記事にしました。いやぁお恥ずかしい。
現実に我に起こるとは情けなくもあり、これも経験ですから、乗り越えていきましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。