未来を語らせる。具体的に魅力的なイメージを描いてくれるように。

今回は、中々進んでやってくれない部下に動いてもらうためには?
という事で進めてみます。

ども、harutoです。

部下が自ら行動を起こすように指導する手立ての一つとして、魅力的なイメージを描かせるというのがあります。

イメージ? 魅力的? ・・・?

さて、どのような話の展開になるのでしょう。(笑)

 

 

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イメージは、自分の心の中の想いです

イメージは、自分の心の中の想いを具体化してくれます。

つまり、願望といいますか、目標ともいえるようにして育てていく。

実際「どうしたい」とか、明確なビジョンが決まると、自然に目標が決まるでしょ?

そう思いませんか?

何故、目標を設定しよう!(イメージを描く)と言っているのか。

目標を立てることが、自分の活力になるからです。

例えるなら、

俺は「東大に行きたい!」

という希望を口にしたとします。

希望を持ったとしても「行きたい、行きたい」と言っているだけでは、
東大に行ける人はそうは居ません。
(あっ、京医科学付属病院にならすぐには入れるかも!!)

ですから、目標を掲げて、東大に行くために、何を考えるか?

入るためには、病気になる!大怪我をする!

・・・

ちゃいますがな!怒

東大ですよ、東京大学!

もう、勉強をするしかない!

では、どうやって?

・・・

考えますよね色々と、

・今の自分の学力と東大合格できる学力との差を認識するとか
・その差を埋める為に何を優先するとか
・時間は、どれくらい残っているとか

・・・

目標を持った人は、その目標に向けて行動を起こします。

東大合格だけではなくいろいろな「やり遂げたい事」には通用するはずです。

但し、その目標を、実現できると思っていない場合は、何時までも、そのままです。
この状態で、行動に結びつくことはありません。

だからこそ、行動を起こさせる為には、そのビジョンが魅力的であること、
やれると思う前に「やりたい」と思うようにするのですね。

 

自分が「やりたい」ことは、誰でも「どうすればできるか!」を考える

自分が「やりたい」ことは、誰でも「どうすればできるか!」を考えるものです。

だって「やりたい」のですから。

これは、自分の意志ですしね。

自分で決めた事です。

これに「想像力」を養わせる・・・。

ともいえるでしょう。

 

やる気を奮い立たせることにもなるでしょう。

それからです。

どうしていけば達成できるか!

ここに行き着くことができる人と、諦める人に分かれます。

ここが、メンタルの境界線です。

前向きに進める人と、後ろ向きに進む人の差が出てきます。

「でも・・・」
「だって・・・」

と考える人は、難しいですよ。

既に、終わってしまってそうです。(笑)

でも、人は変われるのです。

勇気の心理学のアドラー氏も
「いつでも変わる事ができるし、遅いという事もない」

と唱えています。

なので、自分の殻を破る勇気をもって欲しいです。

 

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今までの自分を変化させるには、勇気が必要です。

今までの自分を変化させるには、「勇気」が絶対に必要です。

今、あなたは、変化を危険とか不安とか考えていると思います。

何故、危険なのか、不安なのか、その答えを探す前に、その答えを探す勇気を持ってみましょう。

こういったことを部下に勧めてみてください。

 

えっと、「ワクワク!魅力的なイメージを!」だったですね。

ビジネスでこれを例えると、

あなたを含めた「管理職」の多くは、可愛い部下が目先のゴールに早く到達する事を願うものです。

そのために彼らの中に魅力的な未来のイメージを刻むより、つい現状で「何がうまくできていないのか」を探り、そんな指摘をすることに、意識が向きがちになっていませんか?

これだと、何のためにやる仕事(作業)なのかは、後回しです(笑)

まぁ、よくある話です。

社会人ならわかるだろう。
子供じゃないし。
みたいな考え方。

みんながみんな、わかっていればいいのですが・・・

例えると、
それは、山の頂上から見る「雄大な景色を眺める事が素晴らしい」という事を想像できていない人に、

「とにかく登れ」頂上を目指せ!
「歩き方が違う!」
「もっと腕を振れ!」

等と、言っているようなものです。

 

目標を達成して、頂上に行けば何が待っているのか?

これが想像ができなければ、「嫌々登る」しかないでしょう。

でも、頂上にあるものが何か?

その答えが魅力的にイメージできているとしたら?

 

それが「雄大な景色、幻想的な景色を見ることができる。」

というイメージが湧いていれば、自らの力で(意志)歩を踏み出せるのでは?

部下に自分がやり遂げたときに、どういう未来が描けるのか、

いえ、イメージできるのか。

この行動の原動力にもなることを理解している上司「管理職」について知っている方はどれくらい、いるのでしょう。

目的をもっている、目標がある、

これって...

やっぱり、一番大事だと思いませんか?

 

まとめ(ベイビーステップ)

いかがでしたでしょう?

ここでお会いできたのも、何かの縁です。(笑)

是非、部下の方々に訊いてみてください。
達成したのちの未来をイメージさせてあげてください。

  • 将来どんな風になりたいか
  • その時、周りには何が見えるのか
  • どんな音が聴こえるのか

ポイントは、決して消えることがない鮮烈なイメージを作り出せるか!
作り上げるまで継続してやることです。

丹念に聞いてあげて進めてください。

そうすればその後は、あまり尻をたたくことがなくなります。

いいえ、尻を叩かずとも部下は動くでしょう。

 

最後まで、お付き合い頂いてありがとうございました!

 

【33 未来を魅力的にする】

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