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「褒めてやらねば人は動かず」
山本五十六の語録にある、有名な語録の一つ(一部分を除いて)です。
この前文には「やって見せて、言って聞かせて」ともあります。
今回は、叱ることをしない方が、結果を出せる!
というお話です。
(最後に、この「山本五十六のこの語録を掲載しておきますね)
では、始まり始まり…(笑)
褒めて育てる
相手に行動を起こさせるという事がとても大事なんですが、
ここに「叱る」という要素を持ってこないことも一つの方法なのです。
こういうと「叱らないといけない場面とかもあるでしょう?」
その時はどうするんですか?
という問いかけが、ほぼ100%返ってきます。
その時、なんと答えるかというと「叱りません」と答えます。
・・・
生命の危険に関わるようなことをしたものまで、叱らないという意味ではありません。
その場合は、叱られて当然です。
「失敗の許容範囲」の時もそうですが、どれだけ許せるか?
自分で考えてもらう幅を広く保つことと、叱らないで育てる
ことをもっと学ぶべきなのかなと思っています。
もし、あなたが成果を出せないで、上司に
「ちゃんと仕事しろ!」
と、叱られることと、本来、叱られてもしょうがないのに上司は
「がんばれ!」
としか言わない。
この時あなたはどう感じてしまうでしょうか?
「叱られないでよかった!」と思いますか?(ラッキーと!)
それとも「自分が情けない!」もっと「ちゃんとしなければ!」と思いますか?
多分、後者の方だと思います(そう思いたいです!)
高橋尚子選手も、この方法で育ってるんですよね!
これは、皆さんに記憶があると思いますが、
「小出マジック」
って、女子マラソンのシドニーオリンピック代表に選出された、高橋選手がTVインタビューで、彼女を育てた小出監督の育成手法を話してました。
高橋選手:とにかく監督は「褒めてくれる」んです。
たとえタイムが悪くても「いいねぇ~」って。
そういわれると「何とかしよう」「頑張ろう」って気になるんです!
相手をその気にさせていくという段階(信頼関係)が構築できて、初めて言えることかもしれませんね。
監督が選手を信頼する。
選手も監督を信頼する。
お互いが、信頼しあえる状態であることが大事なんですね。
成功哲学の中にもあった!
この状態の事を「NLP」では「ラポール」と言います。
心の架け橋がお互いに繋がっているって感じの意味です。
育成される立場にあなたがあるとしましょう。
あなたと、指導者との関係に信頼関係が無い状態で
「いいねぇ・いいねぇ」
と言われた場合、あなたは多分「なんだこいつ?」
何が目的で、いい顔してるんだ?
と警戒するのでは?
私はそう感じます!
まとめ
今まで、うまくいっていない状態を振り返り「叱ってばっかり、または感情的になってたり」
もしかしたら、それが原因だったかもしれません・・・
あまり意識していなかったなら「叱らない」という育成方法を試してみてはどうでしょう。
上司と部下であれば、ある程度の信頼関係は保てているのではないのでしょうか。
逆にこれを使って信頼を構築するっていう事もできるのかなぁ・・・
最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
ちょっとでもお役に立てたなら嬉しいです。(^^)v
山本五十六語録:人を動かす
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
【この言葉には以下のような続きがあります】
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守り、信頼せねば、人は実らず。
【26 褒める事、叱らない事】