どうも、harutoです。m(_ _)m
困りました。あいつには言いたい事があるんだが・・・
面と向かって話すと・・・きっと喧嘩になるだろうなぁ
親友でも、彼女、彼氏でも、
こんな状況に、なるケースってあると思います。
こんな時、面と向かって感情を入れた話をしても、温度差があるので、
結果として喧嘩になることってありますよね。
大抵、その後で、
あー はぁー ・・・
と落ち込んでしまいます。
これって私だけ?
・・・えっ! うそ! そんな・・・
こんな事になる前に知っていれば、
とても有効な方法があったんですね。
知らないという事は時に「恐ろしい」です。
その、有効な方法というのは・・・、
「まくらことばを使う」です。
まくら言葉を知ってれば!
これを使うと以外に簡単に何でも話せてしまうのです。
「枕詞?」・・・
なんですか?
枕詞(まくらことば)
昔の歌文に見られる修辞法の一。特に和歌などで、特定の語句に冠して、修飾しあるいは句調を整える語句をいう。修飾する語と修飾される語との間には一定のきまりがあり、個人の創造が許されない点で、序詞と区別される。五音のものが最も多いが、三音・四音、また七音のものもある。平安時代より現代に至るまで発語・歌枕・諷詞・冠辞・頭辞・かぶり・よそひ・かざし・玉かづら等種々の名称がある。枕詞の名称は室町時代頃から見られる。「あしひきの」「あらたまの」「たらちねの」など。
・ 転じて、前置きの言葉。 「 -が長い」
・ 寝物語。 「独寝の-ぞ恨みなる/謡曲・菊慈童」
※大辞林 第三版の解説を参考にしました。
ん・・でなんなんだ?
和歌とか、よく分からないですよ(><)
・・・そうですね。
これは、あくまで、まくらことばの語源や、使われ方であって、
現代の日本語で置き換えないと、ちょっとわかりずらいですね。
でも、難しく考えないで、こんな感じで覚えておくといいです。
最初に付ける!
定型的な言葉!
使い方の例を3つ、ここで見てみましょう!
では、実際にどうやって使うかです。ここだけ見てもらっても大丈夫!
(じゃぁ、前置きは時間の無駄だったのか!)
(いえいえ!そんな!・・・こんなものですという説明はやっぱり)
あった方がよくないですか?
ね、ねぇ。機嫌直してくださいね!
1.相手の許可を取るときに使える枕詞。
・「ちょっと、言いにくいことがあるんだけど、言ってもいいかな?」
こういえば、相手は、99%イエスと言います。
事前に、深刻な問題の話だろうと推測できるからです。
自分の心の状態が不安定なら、ちょっと待って、と相手からストップがかかっても時間をおいて、さっきの話だが・・・と、気にしてもらえます。
つまり、話をする許可が取れている。又はとれればそんなに言いにくくはなりませんよね。
2.相手のその行動がどんな場合でもマイナスなのではなく、ある一つの視点から見る限りそうだという事を伝えるときに使える枕詞
・「これは私の考えだけど・・・」
・「コーチングという視点から見ると・・・」
・「一つの可能性として・・・」
これのポイントは、こちらの主張の及ぶ範囲が限定される言い方の為、相手の抵抗感が薄れる点です。
あなたのすべてが・・・という話とならないので、相手も受入れやすい状態になりやすいのですね。
つまり、話す相手が抵抗していないと思えば、言いやすくはなりますね。
3.自分の気持ちをあらかじめ伝える時に使える枕詞
・「これ言おうと思うと、ちょっと緊張しちゃうんだけどね・・・」
彼女に告るとき、なんかに使えそうですね。こういわれると、「えっ、なに?」って手の方が真剣になってしまいます。
マジ彼女もその気があったら「心臓バクバク」しているかもしれませんよ!
つまり、これは、相手に「もう隠す必要がなくなる」ので、言いやすいですね。
こんな感じで、枕詞はn相手に与えるメッセージのハードルを下げてくれるのです。
3つ目なんかは、やってみよう!と思われた読者さんが多いのでは?(笑)
もう一つの利点。
これを使う事で「相手と自分をパートナーという関係に保つ」という働きがあるのです。
一見自分が、へりくだってる様に感じるかもしれませんけど考えてみてください。
大会社の社長や会長、著名人でも、落ち着いて、丁寧な言葉を使ってる方々は、大勢いらっしゃるし、そういう方々に、尊敬の念はあるものの、不愉快には絶対ならないですよね。
それは、相手を想っているという事が、言葉で伝わるからです。
逆に枕詞を使わず、直接要件から入ると、そこに不必要な上下関係が生まれてしまう可能性が高いのです。
そうなると、言いにくいことを言う訳ですから、険悪ムードになるのは必然とも言えますよね。
彼女なら、
「もう、デリカシーない人は嫌い!」
と殴られたことありませんか? (笑)
友人や同期なら、
「お前に言われたくない!」
ぼこ!・・・い.痛い。
上司なら・・・
えっ!
「さすがにこれは無いと思うけど・・・」(汗)
これは、あなたが伝えにくいなぁと思っている事ではない事でも、
この枕詞を使う事で、受け入れられ易くなるし、誰にでも丁寧な対応は、
俄然好感度が違うと思いますよ。
パートナーとなるためには有効ではないでしょうか。
まとめ
まくら言葉は、知っているととても重宝すると思います。
どうしても聞いてもらいたいこと、苦言を呈する事、言いにくい事を、マイルドに中和してくれるし、相手を聴くぞ!とか、聞いてやらんといかんかなという気持ちに持っていけるのが凄い「魔法のアイテム」と言ってもいいように思います。
言いすぎですかね・・・(笑)
これ、使わない手はないですよね(笑)
最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
ちょっとでもお役に立てたなら嬉しいです。(^^)v
【20 枕詞は魔法のアイテム?】