相手を認めてあげること!お母さんはやっぱり凄い!頭が下がります。

お母さんは凄いです。

認めてあげられるし、安心感も与えてくれるし、お母さんは大事にしてあげてください!

欧米のお母さんには驚愕します・・・。

ども、harutoです。

 

どうしてそう思うのか?この話を伺えば、なるほど!
と、納得できました!

実は、欧米の子育てと日本の子育てに、根本的に違う部分を見たからです。

 

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そのお話をお聞きください。

1,2歳くらいのよちよち歩きの幼児、お遊び風景!

欧米では、公園の滑り台や平均台に一人で、登って滑って、砂場に頭からダイブ
しているんです。(どう見ても失敗しているとしか見えません)転んだり滑ったり
、落っこちたりしてるんです。

思わず、あっ、危ない!

親はというと、近く(傍)にいます。
特に変わった動きもありません?

えーっ・・・ 放置プレイ?と言えなくもない、無関心?

日本ではどうかと・・・

よちよち歩き、公園をお母さんと手をつないで歩きはしますが、
一人で滑り台に登ったり、ブランコ、シーソー台で、遊びまわってるか?

お母さんが傍にいて転ばないように、落っこちないようにって、
野放しにはしていません…多分多くのお母さんはそうだと思う。

いつも見ていてくれます。落っこちそうだったら、即フォロー。

この違いは?

欧米のお母さんは、子供に関心がない?
決して、そうではない。のですね。
根本的な教育方針とでも言いますか考え方が違うんです。

日本のお母さんは、安全なやり方を教えます。それから体験しましょう。
転んだり、落っこちたり、ぶつかったりは、論外。

正しい安全なやり方を教えて、それを教わって体験させる。

VS

欧米のお母さんは、やってみないと解らないでしょう。自分で体験して、
失敗から学びなさい。

この違いかと、思いました。
どっちがいいかなんて、是非論は致しませんが。

おもしろいなぁ・・・。

オープニングはこれで!つかみはOKでしょう!(笑)

ではでは、本編へ!

 

相手の今の置かれている状態を認めてあげること。

思い通りにできないとき、大人になっても駄々をこねる人がいたら、教えて
あげましょう。

絶対に、恥ずかしくなって、その場を逃げ出しかもしれません(笑)

でも、とても有効な手法なんですので、ぜひ憶えてほしいせす。
それは何かといいますと、

「相手の言葉を繰り返すことで安心感を与えることができる」のです。

安心感を与えることが、次の行動に繋がります。

相手の言葉を繰り返すことで安心感を与えることができるのです。
相手の今の置かれている状態を認めてあげる気持ちを持ってください。

こんなイメージをしてみましょう。

日常でこんな光景を見たご経験はありませんか?
二つのお話をご覧になってください。

駄々をこねるお嬢ちゃんに困惑するお母さんがとって欲しい事。

午後4時ごろ、総合病院のレセプションに近い側の待合席。
看護師さんと母親と一緒に小さな女の子。
その女の子は、泣いています。
お母さんは、女の子に優しく語り掛けています。

病気を調べるため、検査入院しなければいけませんが、
女の子は「入院したくないよう(´;ω;`)」
「お家に帰りたいよう(´;ω;`)」と嫌がって泣きわめいています。

お母さんは、一生懸命説得を試みています。
「一晩だけだからね」
「怖くないよ」
ってはじめは優しく話してました・・・

それでも中々お嬢ちゃんが泣き止まないので、
そのうちお母さんも・・・
「云うことをききなさい」
「一日で帰れるんだからがまんしなさい」
とここに至っては、声を荒げてしまってました。

そんなお母さんを見て、女の子は、説得させるどころか、
一層激しく泣いてしまいました。

あなたが、こんな場面に出会う事も、出会ったことも、
もしかしたらあったかもしれません?

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その時、あなたはどうしますか?

さっきのお母さんのようになってしましますか?

これは、お嬢ちゃんを説得するのに失敗をした例としていますが、この
説得を成功させるには、やり方があったんです。

こんなに改まって、説明する必要もないのかもしれませんが・・・。

だって、母性本能で、お母さんは意識していなくても、この大切なこと
を知らずに実践されてるのではないかと思うのです。

コーチングは「安心感で人を動かす」という基本的な哲学があるのですが
それをそのまま利用できるのです。
飴と鞭で、相手を動機付けるのではなく、安心感を作り出して、それを動
き出すきっかけ(動機付け)にするというやり方です。

あなたが、相手との間に「安心感」を作り出す方向にもっていってやるの
です。

なんだか、難しそう・・・

いえ、そうでもないんですよ。(笑)

ではここで、もう一つのお話をどうぞ、これが答えになります。

午後4時ごろ、総合病院のレセプションに近い側の待合席。
看護師さんと母親と一緒に小さな女の子が。
その女の子は、病院で泣いています。
お母さんは、女の子に語り掛けています。

病気を調べるため、検査入院しなければいけませんが、女の子は
「入院したくないよう(´;ω;`)」
「お家に帰りたいよう(´;ω;`)」
と嫌がって泣きわめいています。

女の子・・・「入院したくないよう」
お母さん・・・「したくないね」
女の子・・・「お家にかえりたいよ」
お母さん・・・「かえりたいね」

・・・(お母さんは優しい表情と言葉で、このやり取りがしばらく続きます
時間にして2.3分くらい)

女の子・・・「おかあさん・・・、入院する」
女の子は、ぽつりといいました。

相手に安心感を与える非常に有効(強力)な方法が、これなんです。

もう、お気づきになられてますよね!

 

同じ言葉を繰り返す事で、安心させてあげる。

今の置かれている状態を認めてあげるのです。

語尾だけくりかえしてもいいし、あるいは、
例文のように「そうだね」と同意をしているという言葉に
置き換えてもいいです。

これは、相手の意見に賛成(同意)するという意味ではありません。

相手の今の置かれている状態を認めてあげるという意味です。

人は、同じ言葉が繰り返されないと、今ここでの自分の在り方に、
漠然とした不安を抱くように感じるのです。

「このままでいいの?」と。

そのようなはっきりした言葉にならなくても、妙にいらついたり、
怒りっぽくなったり・・・

相手が不安な心理状態にあるときは、落ち着かせることが必要です。
そんな時に、使うテクニックです。

大人同士だと、相手を認めるとか、失敗を認めるとか、なかなかしなくなります。
認めてもらえないと不安を増すことになり、冷静ではいられなくなるからですね。

うっ!  心当たりがある?

失敗そのものを認められなくても、そうなった原因や要因は理解してくれますよね!

オープニングの「欧米のお母さん」
これはまさに、お子さんの行動を認めてあげて、したい様にさせて、自分で転んだ!
これも自分で起こしたこと、成功も失敗も体験から学ばせているということですよね。

人は、大人でも子供でも、痛いこと、苦しい事、辛いこと、は嫌いです。
嫌だと思ったら、同じ間違いはしないようになりますよね!

で、次からは?
きっとうまくなってるはずです。(^^)

 

人を生かす。自分を生かす。ために!

 

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ベイビーステップ はじめの一歩

相手の今の置かれている状態を認めてあげること。
相手の言葉を繰り返すことで安心感を与えることができる。

機会があったら、騙されたと思って、やってみて!(^^)

いやいや! 騙してないから、やってみて!

日常のビジネスの中で、どう使うの?

ん・・・

部下が「最近ちょっと疲れ気味なんですよ」と漏らしたら「疲れてるんだな」と
先ずは、認めてあげてください。
相手に伝わってないとダメですよ「考えただけでは部下も分かりません」
部下は「はい、残業もあって…すみません。大丈夫です」

それからでも遅くはないはずです「もう少しがんばってくれよ」
と言うのは・・・。

・・・これができるマネージャーは、人気者だぜ!?
そうそう居ないぞ!
できる上司だ!って思われるかも!

です。(^^)v

最後まで、お付き合い頂いて、ありがとうございました。

 

PS:

オープニングの欧米のお母さんのおはなし。

これは、失敗することを「悪いこと」というとらえ方をしていない考えなんです
よきっと
「失敗するのが当然」という考え方です。

失敗をして初めて気が付くし、次失敗しないようにお子さん自身が考えるように
なるんです。
日本式の「正しい方法を教えて、それからやってみる」これが悪いということで
はありません。
わざわざ失敗することはありませんから、これも考え方の一つです。

でもこの失敗を認める。失敗を許す。失敗の許容範囲。これがものすごく狭いのが
日本のビジネス社会ですね。

そこに身を置いている私が言うのですから、これはほぼ間違いありません。

まぁ正確には、失敗を許す上司の存在有無なんですけどね(笑)

小さい頃から自分で考えることを教えて、逆境に耐えるだけのメンタル、跳ね返す
知恵なども体験から身に付けるというのも善いと思います。

「分かりませんよ。教えてもらっていませんから!」

こうも堂々と、胸を張って言い切る、ニューフェースも多いですしね。

こう言うセリフが口から出るのは、こんなことも、原因の一つなのかなぁ。
と、思うのですけど…こじつけでしょうか?

あなたは、どう思いますか?

【08 相手を認めるという行為】

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