言い訳をつい口にしてしまう人必見。意識できてますか、口にして後悔したこともあるのでは?

あるある!ですよねぇ・・・

私も、しょっちゅうあります!

「あっ、やば」

ってなるシーンなんて、数えきれないくらいです。(´;ω;`)

言い訳をつい口にしてしまうという行為、どうして?言わなくてもいいのについ口に出しちゃうのか?

その辺の心理的側面から、そうならないようにするにはどうすればいい?

あら、やっちゃったね・・・
その時どうしたらいいのかというお話をさせていただきます。

言い訳自体がみっともないケースも多いですからね。

 

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言い訳するという事は

言い訳をしてしまうってのは、大体どんな時ですかね?

経験上、心理状態が通常ではない状態に置かれた時にやってしまうと考えています。

私の場合、恥ずかしながらこんな時でしたね。

自分の行いにミスがあって、それをとがめられているとき

  • 思うような結果を残せなかったとき
  • 相手の言葉に、理不尽さを感じたとき
  • 恥ずかしいことを、指摘されたとき
  • 嘘をや秘密を隠そうとするとき

・・・

考えればまだありそうですけど、あまり自分を卑下していくと、だんだん鬱になりそうでここらへんで止めますね。

ざっと、こんな情況が思いつきます。

これに共通しているのは「自我」という部分かなぁ。

どれも、恥ずかしさ、嫉妬、妬み、卑下、焦り、というネガティブな心理状態だったと思います。

だったら、「この手の感情を持つな!」

と言われても人間ですので遮断できそうにはありません(笑)

ただ、コントロールは可能だと思います。

言い訳が、口から出ちゃう前に!

おっと、これは言っちゃなんねぇ!

ぐっっと、堪えて深呼吸(1.2.3.4.・・・10.)ふぅ~!

みたいな ね!

口にしながらこんなことを考えている事もありますよね

自分の思いとは裏腹に「本当はそんなこと言ううつもりじゃない」「違う、そうじゃない、そんなこと言いたいんじゃない!」のにと、頭で思っていても、口にしているものは正反対のことだったり・・・

こんな経験は?

はい…あります。

その結果は大抵が険悪なムードになったり、口論になったりするのですよね~。

ロクな結果にはなりません。

必ず後から後悔して、悔やんでいるものです。

私なんか、結構これで、後から「あ~なんであの時、素直に言わなかったのか」って、大体落ち込みます。

やっちまった事は仕方がない!次気を付けよう!

と前向きにすぐに切り替えられればいいかもしれませんね。

どうすれば切り替えられるか・・・

この時に覚えていて欲しい事をお伝えします。

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「酸っぱいブドウ型」と「甘いレモン型」

心理学では「この言い訳をする行為を「合理化」といって「酸っぱいブドウ型」と「甘いレモン型」という2タイプに分けています。

私もそうですが、あなたも「言い訳の正当化」ってのをやっているのです。

先ほどの会話の中で意図と反することを言ってしまうような事は、嫉妬心とか妬みとか、自分にないモノを見せつけられての反発心のようなものを抑えられずに抵抗しているだけですね。

どうしても手に入れたいものが入手できなかったり、何かを諦めないといけなかった場合などもそうです。

こんなの、そこらへんにゴロゴロしています。

「~だから仕方がない」と理由をつけて納得しているのです。

そうでもしないと心の平常化ができないからです。

心が矛盾を起こしているので、自分を納得させられないのです。

この矛盾を「合理化」といって、「酸っぱいブドウ型」と「甘いレモン型」という2タイプに分けています。

酸っぱいブドウ型の心理とは、

酸っぱいブドウ型の心理とは、イソップ童話の「きつねとぶどう」ってのがありますね!

参照先: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ミロ・ウィンター(英語版)の手になる挿絵/”The Æsop for Children “(1919年刊)より。

ブドウを見つけたとき、そのブドウは高い木の上にあったので、そのブドウを取ろうと試みたものの、そのブドウをどうしても取ることができませんでした。
いくら試みても取れないのです。

その時「だったら、あんな酸っぱいブドウはいらない」という心理状態を招くものです。

これは、取れなかったこと(出来なかった事)の言い訳で、その言い訳で自分を傷つけないようにしているのです。

取れなかった「不満」という精神状態を解消するため、無意識のうちに相手側へ何らかの「理由付け」を行い、それと引き替えに自己の心の安定を得ようとする心理作用とも言えます。

 

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甘いレモン型の心理とは、

甘いレモン型の心理とは、最初の目標達成が出来なかったことを、まるでできなかったことが最善の方法であったかのように思い込むことです。
例えば、欲しい新車のグレードがあって、交渉したものの予算が合わないが新車は欲しい気持ちがあります。
そこで一つ下のグレードにするものの、本意ではないのですが、ここでそれ以上にこれには、メリットがあると自分の気持ちを納得させるために「上のグレードだと、ハイオク給油でレギュラーは入れられないから燃料費を長い目で見るとこのグレードが良いのだ」というように、当初の目的ではないのですが、自分を甘やかせて自分の選択が最良であるという自信を得るという行為に走っているのです。

現状以上の評価や理由付けをすることによって、無意識のうちに自己の心の安定を得ようとする心理作用とも言えます。

人が生きるために備えている自衛本能の一部でもあるようです。

このような考えに立つと、私たちの日常生活や、世の中は、自分の思い通りにいかないことが多い世界です。

心の安定を取り戻そうとする心理的な作用が無意識に作用しているのでしたら、それを覆すことはしない方が良いのでしょうけど…

だって、心の安定を妨げることになるのですから。

しかし、言い訳をするのはカッコ悪いものです。

1.自分の間違いを認めない人がする言い訳

2.失敗を誰かのせいにする言い訳

 

これについては、口にする前に止めちゃいましょう。

 

えっ!自分で、できるのですか?

 

そうですよね、さすがに自分でそれを認識していないでしょうから、そのままでは難しいでしょうね。

 

認識できている人なら口にしませんもの。

 

じゃぁ認識させてあげないことには無理ですよ!

 

そうですね。

 

そういう人には、あなたが教えてあげる必要がありますね。

 

えっ…

どうやってたいしょするのがいいの?

 

1.自分の間違いを認めない人がする言い訳は、

自分が「不快になる」事を嫌うので、なんだかんだと理由をつけ正当化「合理化」してしまう。

この場合自分が悪いとは考えないから結構危ない人です。

もう一つは、欠点を分かっているから、気付かないふりをしてしまう「抑圧」するタイプですね。

「運が悪かった」という理由をつけて失敗の原因を抑圧してしまう人です。

ストレートな間違いの指摘は逆効果ですね。指摘などを嫌う性質をお持ちのハズですから。

後、大勢の前で恥をかかせるようなことも。(めんどくさい人です)

これが、上司だと・・・打つ手がないくらい困難を極めるでしょうが、意見を聞いて建設的に対応するくらいでしょう。

部下なら、ミスとは言わず時間を置いて「こうしたら防げたんじゃないかな」というアドバイスをすると、冷静に考えてもらえると思われます。

大抵、時間を置いて冷静になれば、自分のミスと判ってくれて認めてくれるものです。

 

 

2.失敗を誰かのせいにする言い訳は、

自分の失敗を認めないので、失敗の原因を自分以外に求める「投射」かなり理不尽な人ですよね。

これの最も危険な点は自分の能力を駆使して相手のせいにする事を惜しみなく遂行するのですから、そんなエネルギーがあるなら本来の仕事に使え!」と言いたくなるほどです。

自分の責任を別の要因のせいに責任転嫁するのですから、前での「抑圧」された感情を別の対象にけてしまう「転移」これは自分より弱い立場の人に向けられる傾向があります。

このケースは、正直なところ「関わりたくない」関わらないほうがいいくらいです。(´;ω;`)

上司も部下も、自分に怒りを向けられたくはないから「悪いのはあいつです」という悪口を口にして自己防衛をする輩です。

あなたに矛先が向けられても感情的に対立しない事です。意味のない怒りの応酬だけですので、やっぱり関わりたくないでしょう?

それでも、というなら、この手の人は理論的な思考には弱い傾向にあるようですので、理論を展開して回避していく事が賢いやり方だと思います。

感情的にはならず自分の意思を伝えて問題解決に建設的に対応してみてください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょう

これなら、「だってぇ~」「でもぉ~」「まだぁ~」なんて言い訳している方が、余程かわいく思えます。

 

ただ、現実世界では、「ブドウは甘い」し、「レモンは酸っぱい」

甘いブドウは美味しいですよね。

酸っぱいレモンは、それなりにまぁ、酸っぱいでしょう。

「酸っぱいブドウ」や「甘いレモン」はどちらも「心の偽りや妥協(諦め)」していることになりますので、できる事なら「甘いブドウ」(自然体で真摯に受け入れる)を得たいものですね。

えっ、「酸っぱいレモン」ですか?

 

これは当然(真摯に受け止めてミスはミスと受け入れる)です。

 

その時の心理状態を自分が知っていると、自分を自分で冷静に見ることができるかもしれませんね。

 

 

では、今日はこの辺で、

また、お会いできることを楽しみにしています。

ありがとうございました。

Let’s meet again.

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