押さえたい!「捕まえたい」人材というのは「部下に欲しい!」喉から手が出るほど!
という意味です(笑)
拉致するではございませんのでお間違いなく。
そんな気持ちにさせてくれる人材です。
・・・
ゴホン。
私の好みの話は、どうでもいいのでそこら辺りに置いておいてください。(‘◇’)ゞ
求む!こんな素養の持ち主!このような人材を欲します。
- 博学にして知能が優れ、物事の本質を見抜ける力が抜群に優れている人。
- どんな状況でも頭に血が上らない、常に沈着冷静さを失わず、さらに口が堅いひと。
- どんな状況でも、勇敢で、少々のことではひるまない、肝が据わってる度胸があるひと。
側近になってくれたなら盤石ですよね (欲しいなぁ~)
「そんな都合がいい人材が、おいそれと見つかりますか?」
そう、そこが問題なんですよね・・・
中々、いらっしゃらない...。
三国時代の、諸葛孔明 こんな人材がいれば、そりゃもう!申し分ありません!!
「誰が、そんな奴が、おまえのもとにはせ参じるものか!」
って、ですか?
そりゃあ、まぁ、そうでしょうけど・・・
い・いいじゃないですか!夢でも、来てくれたらと想像するくらい・・・
あなたがリーダーになるとしたら、どんな人材が欲しいですか?
リーダーは、きっと孤独です。
そう、トップともなると、泣き言は言えない。迷いを見せられない。
自信がない素振りさえ悟られてはいけない。
という気持ちは必要です。言い方を変えると
「強がっていないといけない」
実際、だらしないリーダーに、あなたは「この人についていくぞ!」って
思わないでしょう。
問題が発生したり、不安だったり、そういったとき、下々の者は、リーダー
の言葉を待っているのですよ。
迷いがない、強い意志で、
ついてこい!
ってな感じ。
それを、未来永劫、あなたがリーダーとして君臨している間、続ける
必要がある。としたら?
めんどくさい、大変そう、そんなの嫌だ、リーダーにはなりたくない。
なんて、考えてしまいそうです。
実際、歴代のアメリカ大統領=世界をリードしているような人も、常に、
上記のようなプレッシャーを感じながら指揮を執っているなんて、
すごすぎます。
じつは、トップにはトップの相談役的、優秀な人材がいるんです。
リーダーが迷ったとき、助言を与える、与えられる人材です。
(優秀なコーチングが何人も・・・)
大統領と一緒にするのは、おこがましいのですが、そういった人物を側近
に置いている会社の社長もたくさんいらっしゃるのです。
リーダーも人間ですから、喜怒哀楽もあるし、悩みや、迷いも、不安も、
あるはずですからね。
ワンマンの自分以外は信じないというトップの方もいらっしゃるでしょう。
そういった自信家の人は側近は置いていないし、すべて自分で決めている
のでしょうね。
たまに見かけることがありますが・・・
これはまた、どこかでお話しましょう!
私ならば、こんな人材が欲しいです。
諸葛孔明 みたいな人物です。
蜀の劉備玄徳は、マジに羨ましいです。
「そんな人物は見つからないぞ!」
突っ込み覚悟ですけどね。
理想はそうですからね。
実際、天才といえる人物なわけで、そんな人材が、ゴロゴロしている
なんて思っていません。(笑)
かといって、居ないから諦めるなんてのもどうかと思うのです。
劉備は、諸葛孔明を迎えるに、三顧の礼をとったように、真剣に考える
ことが大切なのではないかと思います。
「目上の人が格下の者の許に自ら赴いて、頭を下げるというものですよね、
それも三度も出向いてお願いをするという行動をとった劉備の行動に由来
する故事ですよね。」
もっと言えば、劉備の年齢が40代、諸葛亮は20代というところで、社会通
念上明らかな上下関係があるにもかかわらず、それに捉われない応対を劉備
が行ったことが感銘を受けた部分でしょう。
孔明のような人物は無理でも、一つ一つの理想とする素質を持った人材だっ
たら・・・
それぞれ欲しい3つのタイプの人材。
第一の人材(タイプ)
博学にして知能が優れ、物事の本質を見抜ける力が抜群に優れている人
第二の人材(タイプ)
どんな状況でも頭に血が上らない、常に沈着冷静さを失わず、さらに口が
堅いひと。
第三の人材(タイプ)
どんな状況でも、勇敢で、少々のことではひるまない、肝が据わってる、
度胸があるひと。
この素質を持った三人!
「おいおい、それでも、そこらへんにゴロゴロしているレベルではない!」
おっしゃる通り。
広く人材を求めることになりますし、それが必要です。
諸葛孔明は一人でこれを持っていた天才だったそうですから。
なぜ、そこまで欲しい人材なのか?
第一のタイプが必要な理由
主(リーダーやトップ)は、周囲の雑音や敵となる相手が飛ばしたデマや、
マスコミの流す不確かな話にどうあがいても見たり聞いたりして引きずられ
自分の考えや信念、決断に迷いが出たりして、自信を失う場合があるためで
す。そういった時に欠かせない人材です。
第二のタイプが必要な理由
主(リーダーやトップ)といえども人間であることには変わりがありません。
感情に左右されて一喜一憂したり後悔したり、だれにも言えない悩みや、
愚痴りたいことを持っていることが当たり前です。
こんな時に、こころから安心して、なんでも話せる相手が必要です。
口が堅いというのはそのためですね。
心を許せるなら奥さんは?
いやいや、
井戸端会議とか言われる類でしゃべられるとまずいですよね・・・
第三のタイプが必要な理由
リーダーといっても、人間ですから理論的に正しいことでも、いざ現実行動
を起こす場合に迷いやためらいをもって当たり前です「私もそうしなくては
いけないことは良くわかっているんだが、しかし・・・」
というのがそれ。こんな時に必要なのが、勇敢さがあり、肝が据わった度胸
のある人材です。
リーダー(トップ)が躊躇うのは、その問題が平凡な常識レベルを超えたこ
とであるか、でなければ、前例がない革新的なスケールが大きな問題である
場合であるから、常識の世界に逃げ込まない人が必要です。
トップリーダーは孤独です。これはどうしても、そういう位置に立つことに
なる宿命みたいなものです。
まとめ
あなたがトップリーダーではないにしても、リーダーと名が付く職責を担う
のであれば、責の度合いは違いますが、これは同じように当てはまるでしょ
うから覚えておいてくださいね。
トップリーダーと、部門リーダーとでは、その責任の重さは違います。3人
とも求めなくても、その中の一人でもいいのです。あなたは随分助けられる
と思います。そんな人材を見つけた(出会えた)なら積極的にアプローチしま
しょう。
あなたに、三つのタイプのどれかが当てはまるとしたら、自分がリーダーにな
るより、優秀なブレーンの位置(地位)を取れるかもしれませんね。
それは、それで、素晴らしい事ですよ。
いかかでしたでしょうか。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次回予告は、「獅子中の虫・・・」です。
to be continued…