人間心理の法則を学んでみましょう「スリーパー効果」

心理学で「スリーパー効果」という現象があります。

これは時間の経過によって「情報」とそれをもたらした「人の印象」が頭の中で分離して情報の内容だけが記憶に刻まれて、その情報をもたらした人の感情などは薄れていくという ものです。

 

ちはる
時間の経過で部分的に記憶から消えていくんだ・・・
先輩の記憶も消えないかな?
せんぱい
おい!(苦笑い・怒)

つまり胡散臭い情報だなぁと思っていても、時間の経過で紹介した人物の胡散臭いという感覚が薄れていくのです。
新参者がとてもいい商品を紹介しても、信頼を得られていないので、断られるでしょう。
信頼を得るには何度か逢い憶えてもらうためにある程度の時間が必要なのです。

 

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断られた頼み事をもう一度頼むならこのタイミングがいい

普通、知らない人から聞いた情報は、信ぴょう性がないと判断しがちです。
飛び込みのセールスマンから「当社のサービスはこんなに便利です」と いきなり説明されても、胡散臭い話だと感じてその話に乗ろうとはしないでしょ?

ところが、不思議なもので、どんなに信ぴょう性のない話でも、時間の経過とともに信ぴょう性が出てくる現象があるのです。

これが、「スリーパー効果」という現象なのです。

時間が経つにつれ、情報とその情報をもたらした人物との関係性が遊離して、記憶には「情報」が残り人物についての嫌悪感や信用が低いという考えが薄れていくというモノです。

先ほどのセールスマンの胡散臭さは薄れ、彼がもたらした「サービスの便利さ」という 情報だけが記憶に残ることになるのです。

このスリーパー効果の現象を利用したセールスを行っているセールスマンは、きっともう一度現れるのです(笑)

その頃をあいを見計らって。

そこでもう一度セールスを掛けられると「そんなにいいサービスなら一度受けてみようかな」という心境になったりするのです。

スリーパー効果で相手の中で変化が起こる最も効果的な期間というのが、4週間後だそうです。
(実験による検証です)

 

これをビジネスで利用されている事を知るのと知らないとでは大違い

営業部門では、おそらく、いいえ必ず、ユーザーの心理を利用した作戦をかけてくるハズです。

だって、要らないという気持ちが、あってもいいかも、という心境になる確率が上がるわけです。

やらなければ要らないのままですよ。

必ず、ダメ元でやるはずです。面識のあまりない相手には信頼されず一度は断られても時間を置いてチャレンジしてみるのです。

これは、期間を置くのは約60日ですね。

「与えた情報のインパクトの大きさ」も関連するかもしれません。

記憶に残るとはいっても、相手に興味がほぼ無い情報ならそれ自体記憶に残さない事もあり得ますから、セールスする相手が誰でも有効とはいかないことは承知願います。

 

あなたがスリーパー効果を知っていたら

自宅に押し掛ける飛び込みセールスマンは、ノルマや担当地域を持っているはずですので、同一人物が再チャレンジしてくる可能性が高いです。

最初にセールスマンが来て断った日から約一月後くらいに、ふらっと再び現れたら、本当にあなたには不要なモノなら「ほら来た」と冷静に対応できるので、改めて要らないと「にっこり」言えば、セールスマンも気が付くでしょう。

ただし、一度話を聴いて、断っても毎日足しげく通うセールスマンの場合は、同情心を見せないように。スリーパー効果とは別で、情に訴えるタイプです。こちらはちょっと面倒なセールスです。

ネットビジネスの高額商材を販売する販売者のセールスレターに必ず入っているのは4回から7回ほどの動画を見る仕組みになっています。

いわゆる教育です。

その中に必ず、壮絶な販売者の生い立ちを話て 同情を引くスタイルがありますが、数十件その手の商材に登録して観てきましたが、皆さん手法が同じです。

プロダクトローンチの手法のようですね。

示し合わせたかのように、これも不思議ですよね。
(これはまた別の機会に)

あなたが興味を持っている事案をたまたまセールスマンが持ってくるというケースも無いとは言い切れません。

その場合は、おそらく私もですが、話を聴くかもしれませんね。

その場合は、前に書いた「返報性の法則」これが働く事も考慮に入れておけば、この時点で要らぬ妥協はすることは無いでしょう。

妥協する必要もないはずですからね。
そのセールスマンと長く付き合う事になるのは、契約してからのお話ですからね。

せんぱい
飛び込みのセールスマンは心理戦を挑んでいるんだ!
これを知ったからには見極めます。

 

まとめ

心理学は人の心を科学の目で研究する学問です。
人である以上心理がいたるところに働いているわけですが、目に見えるものではありませんし無意識であることが多いのでそれをちょっとだけ、見える化して学んでみると、人間関係をいい方向に持っていける術があるのです。

これを使わない手はありませんよね。

時間の経過によって「情報」とそれをもたらした「人の印象」が頭の中で分離して情報の内容だけが記憶に刻まれる現象。

スリーパー効果を知らないと、次に同じ情報を聴いたのだったら、記憶に残っている=知っていた、気にしていたと勘違いをする可能性があるわけです。

これを逆手に取ることで、自分が有利に話を持っていくことも可能であるなら知っているでしょうし、営業なら使っている心理テクニックですね。


では、今日はこの辺で、終わりにします。

 

また、お会いできることを楽しみにしています。

ありがとうございました。

 

Let’s meet again.

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