心のシャッターは意外に重い(想い)コーチングで引き出す

どうも、harutoです。

頼れる先輩になりたい願望がある!(自分磨き・コーチング)に興味を持って頂いて嬉しく思います。

実は、前置きの記事があるのです。そちらはもう見てくれましたか?
もし、まだ見ていないぞ。という方は、是非ご覧になってください。

頼れる先輩、上司に憧れちゃいます! 私もなりたい!
(「序章:プロローグ」の位置づけで記事にしています(笑))

今回は、「引き出す」です。

コーチングの基本姿勢は、
「相手の自発的な行動を促進させるための、コミュニケーションの技術」でした・・・。

コーチングで、人を生かす。自分を生かす。ために。

わー! ちょっと恥ずかしい えへへ(〃´∪`〃)ゞ

どうすれば「部下」に「やらせる」技術ではなく「やってみたい」と思わせる技術を「上司」が持っているのが理想だ。・・・この答えを、真剣に求められているのでしたら・・・

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相手の考えを「引き出してやる」

これから始めてみましょう。

では、

人と人が向かい合えば、それが親族、親とでも、ある種の摩擦が生じることは否めませんよね。
人は基本的に自分以外の人間に対して、防衛を働かせるものです。

分厚い扉やシャッターが下りたまま(警戒心)では、その向こう側にあるものは見ることができません。

なので、それを引き出すことは本当に容易なことではないのです。

ならば、相手が下ろしているシャッターを上げる事が先ですよね。

シャッターを「よっこらしょ」と持ち上げることはできても、人の心のシャッターは、簡単には持ち上げられません。

心を開くには、信頼してもらう

という事が必要になります。

これは、ほとんどの人は経験していると思うのです。

 

例えば、片思いの相手に、いきなり突進して、撃沈する。

これも、相手に「誰こいつ?」という警戒心があるからなんですよね。

片思いをしている側は、そのことで頭がいっぱい!相手が自分をどう思っているのかなんて考える余裕がない。

自分の都合だけで動くと・・・惨めな結果しかでません。

・・・

ん!ここは恋愛相談でしたっけ?

失礼、話を戻しましょう!

相手の警戒心をほぐす必要がある

のです。

会社という集団では、それを行う事は難しくありません。

同じ目的の集団の中の一員同士だからです。

ここで、大事なのは、常日頃からの「通りがかりの一言」です。

同じ会社の一員でも、会話をろくにしたことが無い相手がいても不思議ではないですからね。

これを意識して、大切なものととらえてください。

「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」というそんな当たり前の事に、どれだけの気持ちを込められるかで、シャッターの上げ下げに変化が起きるのですから。

お若い人は、言葉だけ発して、態度がそれに合わないケースをよく目にします。

「表情、目と口、体の向き」なども大事ですよね。

「ありがとうございます」と云ってても、目がそっぽを向いたり、誰に向かって挨拶しているのか、わからない姿勢でやってる人や、それはそれはトーク(遠く:遠い位置)からトーク(挨拶の事)してくる人とか、んー誰? と、見回して、あっ居た!そこから云うか!

それ挨拶じゃないだろう?

なーんて、思ったりした事ありません?

こんな状態や状況では「伝わりません」。

それどころか、嫌々やってるぞ!って思われたら逆効果ですからね!

相手と向かい合ってから、初めてシャッターを上げるという考えでは遅すぎです。
ちゃんと話を聴いてもらう、話をして欲しいなら絶対、日ごろから接点がないと。

・・・

いきなり「これを買ってくれ!頼む!」

って唐突に、ろくに話もしたことがない相手から言い寄られたら?

「なんだ?こいつ?」となるのは自然なことですから。

まずは、「だれこいつ?」的なレベルの警戒心くらいは解いておかないと聞く耳をもちませんよね。

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具体的な例です

その準備ができているのであれば、

①引き出すための質問をここで行います。
そして、答えを受け取ったら、

②受け取ったことをちゃんと伝える事が大事です。
「そうなんだ」「そんなふうに考えていたんだ」というワードで明確に返す事です。

③さらに相手を自由にしてあげましょう。
「それから」「それで」「もっと聞かせて欲しいね」というワードで。

こんなやり取りをイメージしてください。

それで、細部の話に対して関心が生まれたら、また質問します①。
そしてまた、受け取って受け取ったことを伝え②、促し③、質問する・・・。

この過程が繰り返されていく事で、相手は引きだされた(引き出してもらってる)という実感を持ちます。

この瞬間が、

あなたが、相手にとっての「最大の理解者=コーチング」となる瞬間ですよ。

ベイビーステップ(はじめの一歩)

今回は、重い心のシャッターをあげる(開ける)。
その奥ののもを知る事からはじめよう。

という「引き出してやる」というお話でした。

1.常日頃から「通りがかりの一言でいいのです」会話をしていく事。

2.質問をして、聞いてくれて、受け止めた事を伝えて、関心を示して促す。

これを繰り返すことで、信頼度が増し、扉が軽くなるようになって、相手のシャッターをあげられるようになる。

です。(^^)v

巷には、沢山この手の指導教本など、良い指導書が出回ってますから、そちらを参考にしてもらうと、より深い思考と理解が得られると思います。

さて、次回はどこから攻めてみようかな?

最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。

【01引き出してやる】

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