あなたって、全然成長してないね。ぞわっ!はい、5年目で・す・・・。

あなたは、知り合いや上司から、こういわれた場合「成長」できていると言い切れますか?

おーーっと。いきなり重たいですね。

どーも、harutoです。

会社の先輩や上司から、「もっと成長してほしい」「この仕事をやれば、成長できるぞ」
などの言葉を、これまでに一度は聞いたことはありますよね。

で、「ねぇ、あなた、成長してるの?」って聞かれた場合、返答にも困った経験は・・・

 

ちょっと冷静になってみると「成長」って何をもっていうのでしょう?

あなた:私は、できていると思ってますよ!

だって、
「ルーティンワークを卒なくこなしているし、依頼された作業をせっせとやっているし、
ミスもしてませんよ!」

こんな、返答が返ってくると想像します。笑

 

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どうしたら「成長」したことになるのでしょう。

そうですね。きっと、上記のような作業はちゃんとやれているのです。

・・・

それでも「成長してないな!」と言われたんです・・・。

それは、なぜ?

疑問に感じているかもしれません。

「私はちゃんとしてるのに!」ってね。

成長してないな・・・。

これって、停滞したままとか、進歩していないという意味合いですよね。

どうしたら「成長」したことになるのでしょう。

・・・

ここでいう、成長とは、人格的な向上ではなく、生産性の向上のことです。

これは実に、明快な定義を示せるのです。

ここでの成長とは、人格的な向上ではなく、生産性の向上のことである

と考えてみましょう。

そうすると、生産性の向上を確認するには・・・

4つの状態があるのです。
(掘り起こせばまだ、出てきそうですけどこれで十分です)

  1. これまで何時間かかっても、できなかったことが、できるようになる。
  2. 昨日まで時間がかかっていたことが、短時間でできるようになる。
    (結果、余剰時間が増える)
  3. その短時間で、はるかに高い成果が出せるようになる。
  4. 余剰時間によって、更なるチャレンジができるようになる。

どうでしょう。

この4つの状態を聴いて「自分は成長している」と感じましたか?

そうであれば、この記事は必要ないでしょう(笑)

フェードアウトしても問題ありません(笑)

もし、「あれれ・・・」と感じたのであれば、続きをどうぞ!

 

この1~4.のサイクルを経験して重ねることが、生産性を向上させて
いることになり、それが、あなたの成長につながっていくのです。

先輩: やっと、できたか。

しかし、時間がかかりすぎだ!

この程度、半分の時間でやれるぞ。

もっと早くできなかったのかね?

あなた: (えー そんな・・・)

結構大変だったんですよ! これ。

これで、精一杯ですよ。

無理ですよ!

先輩: ・・・

「お前、成長してないな」

と言う、くだりの展開だったのではないかと想像しています(笑)

 

この事を知っていたとしたら、あなたは?

あなたが、もし、1~4の概念につて、知っていたなら、きっとその一つ一つの
作業について「考察し」改善案を考えて行動したに違いありません。

そうであったなら、きっとあなたに

「お前、成長したな」

という言葉が返ってきたと思います。

これは「やれ!」と言われて、「はい!やります」と言って直後に180度変わること
などほとんどできません。

ある程度の時間と修練が必要なものです。
もちろんあなたの意識という問題も一緒にあります。

このような「概念」の理解を行う時って、聴いた(習った)直後は、「なるほど」と
思うはずです。

でも、うっすらとなんとなく理解したつもりになっているだけで、
「何をどう、改善すればよいか?」が、掴みにくいくて分かりずらいでしょう。

そういう時にはこれ!

  • 時間の概念
  • 作業目的の理解
  • 一つ上の目線での作業意識

このような考えが、大変重宝するのです。

これを理解、整理(意識)することで、やるべきことも見えてくるものです。

その意味では、このことは、新入社員から、すべての社会人にとっても
「理解する価値」があるものと考えています。

自分自身にせよ職場にせよ、ある程度「仕事をコントロール」できる人。

あるいは「そのような意識で臨める人」でないと、これって机上の空論のように
感じてしまうこともあるでしょう。

なので、経営者層や個人事業主、主体的に仕事を行っている人ほど、
この「概念」を「有用だ」と考えていてるのです。

そこから得られるものも多いはずですので。

もしあなたが、これを「有用」と考えられるのであれば、
あなたは、経営者の素養があると思いますよ。

 

これからますます人工知能の進展や少子化の進行によって、労働力が減少するのは
明らかですし、政府は労働力を国外から・・・とも考えていますし。

これも「生産性の向上」というテーマの一旦ではありますよね。

生産性が上がると「時短につながり」「そこで新たな試みができる」

これが「成長」につながる事になるという事を、ご理解頂けたと思います。

 

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「生産性が低い、長時間労働」はあなたのモチベーションを下げる原因

「生産性が低い、長時間労働」はあなたのモチベーションを下げる原因の一つ
とも考えられます。

外部要因で幻滅する場合ではこんなことも

「できないやつは残ってでもやれ!できないのはお前が馬鹿だからだ!」

「残業代?んなもん出せるか!」

こんな感じで、働くのは「嫌」ですし、そもそも、やる気が起きません。

これは、怒り、憤慨、諦め等の感情でしょう。

内部要因で幻滅する場合

「はぁ・・・何やっても失敗ばかり・・・」
「毎日、毎日、怒られない日がないわ」
「どうしてうまくできないのか?」
「私、この仕事向いていないのかしら・・・」

これなんかは鬱に入りかけてますよ!
こんな考えが出てくると「どうせ・・・」「だって・・・」
というワードが頭の中で増殖していってしまって、やる気なんて
起きません。

いずれにしても、目的意識や、仕事への動機づけも低くなります。

注意があるとするなら、上記の1から4の成長の判断材料については、あなたが
「自分をダメな人間だ」と考えているうちは、この呪縛からは逃れられないでしょう。

生産性を上げるには、不足する部分を補うという事でもあるのですから、人を増やした
からと、必ず生産性が向上するという約束もできません。

増員が、役に立たない場合はどうなる?

逆に、仕事が増えますよね。

仕事に対する熱意も必要ですが、それを支える仕組みや技術(スキル)で、効率化を図る
唯一あるとすれば「仕組みや技術(スキル)で、効率化」を図ることです。

ワーカー1人で、約4時間かかっている作業を「効率化して」1時間以内で完成すると
いうような神業(仕組みやスキル)を編み出す(身に付ける)。

改善のために一時期残業が発生するかもしれませんが、仕組みを構築する間の限定で
あれば耐えられそうですよね。

それ以降は、必ず余剰時間が生まれますから、何か別の事にチャレンジできますよ。

これをやるのなら「あなた」です。

得意な分野、秀でていることで、可能な効率化を図れるものがあるなら、行動に
移しましょう。

誰かがやってくれるのを待っていては、いつできるようになるか解かりませんよ。

こんなことを考えていると、人の役に立つ=モチベーションが上がるとかなりませんか?

心意気です。(笑)

楽しくなりますよね!

 

仕事の定義をしてみよう

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「仕事の定義」

仕事は自分以外の他人に必要とされるものを提供して、対価として報酬を受け取る
ことと理解できていますでしょうか。

仕事を辞めたい人は・・・

  • 人間関係が悪い。
  • 仕事が出来ない。
  • 労働条件が悪い。

このいずれかだと思いますが、人間関係が悪い人と仕事が出来ない人は、
「この当たり前の思考」が抜けているのではないかと思われます。

個人でそういう「人が必要とするもの」を提供しようとするときは、そのサービスが
「人が必要とするもの」でなかった場合には、報酬が発生しないので、なんとかその
「必要とされるもの」を生み出そうと努力します。

それで「人が必要とするもの」を提供出来た時には、直接報酬に繋がるので面白く
なります。

でも、会社という組織にいると間接的に報酬があなたに入ってくるので、
これを意識しにくいのです。

しかも、組織の一部で仕事するから余計実感しにくい。

ただ、やるだけの仕事になって面白くなくなります。

この仕事は「自分以外の他人に必要とされるもの」を提供して、対価として報酬を受け取る
こと、というマインドが「気の利く仕事」もしくは「仕事ができるやつ」に繋がります。

ほら、東大出身なのに仕事は出来ないって聞くじゃないですか。

あれは能力は高いのに、
この「人が必要とするもの」の感覚が分からないからだと思いますよ?

会社を辞めたいと思っている人は、一度・・・

うちの会社は誰に何を提供しようと思っているのか?

そして、それは本当に人が必要、あるいは欲しいものか?

これを考えながら行ってみてください。

きっと色々な改善点が見つかりますし、仕事も楽しくなってきます。

しかも、そういった視線で仕事をし出すと、当然指示されたことでなく、自分の考えた
仕事になってきますよね?

絶対に周りがこう思います。

「あっ、あいつは良く考えてる。」

「ミスをするかもしれないが、面白そうだ!」

「やらせてみよう!」

こうなってくると、ある意味、抜擢です。

使える人材だからこそ、声がかかる。そうなったら、自分も仕事が面白くなりますし、
周りの評価も必ず上がっていくはずです。

周りは良く見ていますから。

意識が変われば行動も変わって来ます。

これは絶対に気づきます。

そうすると人間関係が上手く行き出します。

これは、絶対です。

そうそう、一緒にこれを呪文として覚えててください。笑

こころが変われば、態度が変わる

態度が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる

人格が変われば、運命が変わる

運命が変われば、人生が変わる

心、態度、行動、習慣、人格、があなたの運命に影響を与え合っているという意味です。

経営者の中では、これはよく座右の銘とかに掲げている人もいらっしゃいます。

これをもっと身近なイメージで解釈すると・・・

心が変わる→考え方が変わる」と言い換えられます。

心も脳の働きの一部です!

もう一つ、指導する立場のあなたに!

やってみせて
言って聞かせて
やらせてみて
ほめてやらねば
人はうごかずうごかなければ
すすまない

この語録は、聞き覚えある人も多いのでは?

上は、新人さんというより、管理職立ち位置の方の育成手段です。

下は、どなたでも当てはまりますね。

そう思いませんか?

「そうだ!!」と思ったら、すぐやってみましょう!

仕事の取組みかた。

仕事とか作業とか、皆さんはどうやってるんすか?

自分の好きなようにやっている人もいるかもです。

どうですか?

会社は、組織、部署、課、係・・・などの単位で何らかの業務に従事しています。

あなたの上司はだれ?

業務の進捗はどうしてます?

ちゃんと仕事になってますか?

今日は疲れたー!残ってるけど、明日でもいいや。

って、やるの忘れてしまった!間に合わない・・・

上司から聞かれたら・・・大目玉だぞ!

とかありませんでしたか?

終業終わりのチャイムだ。時間になったから帰ろう。

まぁ構いませんが、終わったの?

それとも、時間だから打ち切って明日やろう!

でしょうか。

まぁ、就業時間が決められて時給で働いていればこんな感じでしょうけど...

パートではない限り、責任の所在をちゃんと意識しておかないと、後々大変なことに
なるかもしれませんね。

※強制はできませんけど、仕事って人と人が織りなすわけですので、考えないといけない
所も出てくると思います。

何がいけないのか、反省する人、少なそうです。

上司に、まだか!と催促されてから、動くひと。

周りから、なんだかおかしいぞ・・・という風が吹いてからでないとやらないひと。

急ぎじゃないけど、お願いね!

はい! と、返事は良いが、急ぎじゃないなら、後回し…

時間が経過して...忘却。

又は、後でいいなら、一月後にやろう!ととんでもない事を考えていたり・・・。

…えーっ そんなひといるの?

と思いますでしょう。

けどね…

いるんですよね、それが・・・

本人も一応、考えているようですが、その考え方が間違ってるので、
それを是とすると、変なことになる・・・

という理屈がわからないか、気づかない。

大抵、こうだと思ってました。 とか、

明日やるつもりでした。

忘れたわけではないですが・・・

等の、言葉が出てくる。

また、こんな方は、他人の好意がわからない。

・・・読めない。気づかない。ようですよ?

物事はその時々の、瞬間に発生するものではない。
という考えができないのでしょう。

今、言われたから。

言われていないから、知らない。

でも、そこにたどり着くまでのいろいろなアプローチや経緯があって今につながってる。

これが理解されていないのですよね。

考えを言葉にしないで、頭の中で、自分の常識の範囲内だけで考えているみたいですね。

自分で、散々考えていることは、他人もそうだと、勘違いしているので、会話の中に、
主語や目的がない・・・が多くないですか?

何がしたいの? 何を言いたいの? っていうやつ!
つぶやきたいこと、ずらずらかきました!

社会人になったよ!

成人式を迎えたよ!

20歳前に社会に出る人もいらしゃるでしょう。

まぁ、ここで、必ずついて回るものが、義務と責任です。

未成年だと必ず、保護者の同意とかが必要になる。これは、未成年だと、自分で判断できない
未熟者という位置づけなんでしょうがない。
個人では、とてもしっかりした子でも、法律上の問題ですね。

そういった子たちが、社会人になった。
いきなり、責任と義務を課せられます。

えっー!!(もちろん程度の問題はあります)

そんなに大げさにとらえなくてもいいですが、会社・組織・は必ず。縦社会ですので。

社員(新人)       作業・仕事上での責任

社員(1から3年)   作業・仕事上での責任・先輩としての立ち位置

係長・責任者      自分の係で、部下の責任を負う

課長・責任者      自分の課で、部下の責任を負う

部長・責任者      自分の部で、部下の責任を負う

トップ社長    会社全体の責任を負う。

自分の上に上司がいるわけです。直属・その上・・・

自分がミスしたら、上司の責任・・・請け負いますが、それはあくまで、仕事として、
まっとうなことを遂行していてのミス。

あいつ嫌いだから、追い落としてやろうという姑息ことを考えてはダメです。

まぁ、新人さんは、仕事を覚えることが最優先。とにかくがむしゃらですよね。
それでOKです!

わからないことは、どんどん聞いて吸収することだね!
新人というメリットはそこ!

ジャンジャン使ってください。(やってるよね)

2年目になれば、自分の後ろに後輩ができるわけですから、それはもう、先輩ズラができるか
どうかは、大きな問題でしょ!

後輩から、あの先輩はダメな先輩だそうだ・・・

みたいな事、言われたくも思われたくもないですしね。

 

理由はどうあれ、そうやって、仕事を覚えていくんですよね。

仕事・・・自分がやったことがない事や新しい試み・・・。
これって、人により蹴りですので気持ちが分かれます。

興味をもって、取り組もうとする人。

やったことないから、躊躇する人。

大別したら、この2つ(ごちゃごちゃした条件の違いはあってもね・・・)

あなたは、どっち?

新人さんじゃなくなった・・・わからないことがある。

訊いてもいいけど、ルーティンワークの部類だと、逆に恥ずかしい・・・

だから聴けないわー。

そうならないようにしっかり、仕事は覚えましょう!

例外的な事象が発生することもあるでしょう。
そういったときは、経験がものを言いますので、先輩に訊くのが正解。

・・・

あなたにも、後輩ができたら、訊かれるよ!
絶対?

はい、確実です!(笑)

自分で、調べる!(これが大事なんだよね~)

ということを自ら行う人って、最近少ないのかな?

これ、わかんないや!

誰かにやってもらうからいいや。

何てことありませんか?

若いうちは、頂けません!

老いたらいいのか!

そういう訳でもないですが、学ぶ時期を逸すると困るのはあなた自身。
そういう子を見てきましたから。

教えてもらう=学びと考えればいいのですが、やってもらってラッキー!

という考え方をするようではね。

わからない→調べる→わからない→視点を変えて調べる→わからない→訊く。

この程度は、自分の判断でできると思います。

そうすることで、ある程度は仕事が見えてくるもんですよ!

人に聞く前に、調べる!

これ原則ね!

数をこなして経験を積めば、どこを調べると、欲しい答えが得られるって、
だいたい感で判るようになるもんです!

本当です!!!

あなたもそのうちこれがわかるようになりますよ。(笑)

 

最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

 

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