「メタ・コミュニケーション」ちょっと離れて見てみましょう。視野が広がります。

harutoでーす!!(^^)!

ご訪問ありがとうございます。

客観的な視点で物事を見るにはこれがいい!
それを、悩んでる方にそれとなく促す術ですよこれは!
いいですね、いいですね!

というお話です。

それでは、お聴きください!(笑)

 

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メタ・コミュニケーションとはなんぞや?

メタとは「上から」とか「距離を置いて」などとの意味があります。
英語の接頭語です。

なので、「メタ・コミュニケーション」とは直訳すると、

「当事者から離れたところ(上)から距離を置いてみた、コミュニケーション」

という事になります。(笑)

上から目線で見るのか!

違います!違います!(あたふた)
そういう解釈ではないので注意してください。(笑)

日本では、似た意味で解釈ができるものとして、囲碁の世界で「岡目八目」・・・

「当事者だと熱くなって廻りが見えなくなる。囲碁を傍から見ている第三者の方がよく見えている。」

という状態をあらわした「ことわざ」がありましたね。

こんな時は、ちょっと引いてモノを見てみましょう。というやつです。

岡目八目 おかめはちもく

「岡」はかたわら、局外の意で「岡目」は「傍目」とも書きます。
つまり囲碁をそばで見ている人のほうが、打っている対局者たちよりも八目も先が読めるという意です。

これと理屈は同じです。

 

誰かとの間で、交わされているコミュニケーションをちょっとだけ、心の目を空中に浮遊させて、上から見てみる感覚、その様子は、割と冷静に、観的に、当事者たちの事を視ることができるはずです。

そしてそこで気が付いたことを話題にして、コミュニケーションを交わすと・・・。

 

「お互い凄く遠慮して話している気がするけど、どう思う?」

「僕から一方的に話をしていて、あなたが委縮していないか不安なんだけど、どうかな?」

 

こんな、気が付いたことを相手に伝えて、伝えたことに対して相手がどう思っているか?
について聞いてみる。

そうすることによって、交わされているコミュニケーションを最悪、仕切り直しすることができるよね。

不安や懸念を抱えているまま、コミュニケーションを続けていくのは、エネルギーのロスです。(笑)

コミュニケーションを交わしていて、少しでも違和感を感じたら、メタに飛びだしてきいてみる。

そうすることで、内側の重苦しさを解消して、コミュニケーションに軽さを取り戻していきましょう。

これは、何も上手くいっていないと感じた、コミュニケーションだけにとどまらず、上手くいっているコミュニケーションでも同じようにすれば、更にエネルギーを加えることができるでしょう。

 

あなたの中から答えを引き出すのが、コーチングなのです。

こうやって、最後まで引き出そうとするのはコーチングくらいです。(笑)

勿論、答えは常に自分(相手)の中にある。という思考の基本に基づくわけです。

コンサルタントは、行動を提案することはあっても、引き出すことはありません。

カウンセラーも、ある心理状態を引き起こしている理由や原因を引き出しはしますが、行動を探しだそうとはしません。

「どうしたらいいと思う?」
くらいは聞くかもしれませんが、そこまでです。

 

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コーチングでは、「相手を、こうゆうところまで、導きたい」

という落しどころ、

をちゃんと持っているものです。

最後の最後まで「で、あなたはどうするの?」と聴き続けて、全くなんの落としどころもなく、
クライアントに立ち向かっていくのは具の骨頂ですね。

・・・

だって、答えは既にあなたの中にあるのです。

と信じているのですから。

「で、あなたはどうするの?」と聴きながら、
頭に中では「絶対あなたの中に答えはある!」と連呼しています。(笑)

それはおそらく視線や声のトーンで、相手に伝わっているでしょう。

相手の中に答えは「ある」と信じて最後まで問い続けるのです。

 

部下から相談をうけたら、こうしてみましょう。

ポイント実践例

・・・

メンター:「きっと答えは、君の中にあるよ」

(短い間を置く)

メンター:「どうしたらいいと思う?」

部下が「解からない」といったら・・・

もう一回繰り返します。

頭の中で「君は知っている」と絶叫しながら、(笑)

メンター:「もし、わかっているとしたら、どうしたらいいと思う?」

二回聞くと大抵は何らかの答えを口にしてくれます。(笑)

・・・

もし、口にしなかったら?

・・・

その時は、何度でも訊いてみましょう。(笑)

絶対に、相手(君)(部下)は答えを知っている(持っている)のだから。
相手を信じてあげましょう(笑)

ここで、それじゃ、ダメだね。こうしようか。
とか言っちゃたら、あれこれと指示命令見たく相手に伝わってしまいますから注意してください。

信頼してあげること。

そうしないと相手もあなたを信頼してくれませんから。

 

最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。

ちょっとでもお役に立てたなら嬉しいです。(^^)v

 

【29 メタ・コミュニケーション術】

 

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