ども、harutoです。
ご訪問ありがとうございます。
失敗を許せるか!
そうですね・・・。
失敗を、寛容に・・・とは言いつつも、限度ってゆうものがあるでしょうから。
あなたは、どれくらいまで、失敗を許すこと(認めてあげる)ことができますか?
ぶっちゃけ、失敗する権利を与えなさい!
というお話です。(笑)
では、どうぞ!
失敗を促しているって訳ではありませんよ。
あなたが、これまでに、何か新しいことを始めたとき、仕事でも、勉強でもあなたの上司や親は、あなたにどれくらい「失敗をする権利」を与えて貰っていたでしょうね?
思い起こしてみましょう・・・
どうですか?
「なんだか、失敗すると、いつも怒られていたなぁ・・・」
「そうだよね。なんでこんなことできないんだ!って」
「学生のころ、通知表を見た母さんが、なにこれ!あんた、ちょっとこれどうゆう事!」
こんな感じの事が多かったですよね・・・。
でもうちの父親は「次、頑張れ」って一言だけ、いってくれたよ。
まぁ、これもプレッシャーにはなったかなぁ。
う・・・ うらやましい!
・・・
失敗を悪として追及せず・・・。
君のお父さんは素晴らしいね!
失敗を悪として、追及しない思考。
これは、失敗を、成功へのステップとして捉えて、その間じっと見守り続けてくれたのでしょうね。
それはあなたにとって、十分な時間だったのでしょうか?
それとも、もう少し失敗できる幅があったほうがよかったでしょうか?
・・・
逆に今あなたが、誰か、新しいことを学ぼうとしている人のサポートをする立場にいるとしたら、どれくらいその人に「失敗する権利」を与えているかを振り返ってみるこはとは、いいことだと思います。
失敗を承知でやらせてみなさい!
というお話です。
これできたら、すごくかっこいいですよね!
日本での経験則・・・、失敗=悪いイメージが大きい。
日本ではそうなんですけど、欧米は「失敗=経験」というポジティブ思考です。
それについて、「なるほどねー」というお話があります。
ちょっと披露してみます。
これです!
以前、小さなお子さん一歳半くらいでしょうか、そのお母さんと話していた時の事です。
欧米のお母さんは、こっちが冷や冷やするくらい子供に自由な遊びをさせているのよね。どうしたらあんな風になれるのかしらね?
まだよちよち歩きの一歳そこそこのお子さんに、滑り台の急な階段を一人で登らせているとこを見て、そんな感想を持ったそうです。
多くの欧米の親は、子供が小さいころから何でも自分でさせる、やらせようとしているように思いました。
これには、成功するには、その前提に失敗があること「失敗をしないと成功しない」という事を、ちっさいころから体験(体)で判らせようとしているのでしょうね。
いずれは、一人で生きていくことになるし、その時々の判断は自分で決める事になるわけですから、とにかく何でも、自分でやって、失敗から学ぶという考え方をしているのです。
それに対する日本の親は?
欧米のお母さんからしたら、過保護すぎると思っているのでしょうね。
どちらかといえば、失敗しないように育てている傾向があるように思います。
日本の親もですが、日本の会社全体のイメージが、一般的にはあまり失敗に対して寛容ではないですから。
例にするなら、日本である会社が倒産したその経営者が、表舞台に再度登場するというのはなかなか難しいのが現実のように思います。
それに対して、アメリカは?
倒産させてしまった事。それ自体が貴重な経験?
という形で扱われているような感じがしますよね。
余り、経験しない(経験したくはない)事でしょうし。
しかし、人類は、歴史をひも解くと、失敗の連続、失敗から学ぶ。というのは、理にかなっていると思うのです。
経験というのは、貴重な財産ですからね。
そう考えられる人にあなたもなってもらいたいです。
失敗して、いっぱい悩んで苦しんで考えて、反省したら。
次は、チャレンジですよ。
失敗する権利をどれだけ与えられる器量があるか!
人材育成という場面では、相手に「失敗する権利」をもっと与えてもいいのではないか!
と考えています。
なにより「失敗の体験」が、次の自発的な行動を生み出す起爆剤になるように思うのです。
逆に言えば「失敗する権利」が無い処では、どうしても行動が「しないといけないこと」の連続になって、自発性より義務感を助長していると思います。
あなたが、自分の部下にどのくらいの「失敗する権利」を与えているか?
いい機会だと思いますので、一度立ち止まって考えてみる価値はあると思います。
最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
ちょっとでもお役に立てたなら嬉しいです。(^^)v
【24 失敗する権利を与える】