誉めたつもりが?機嫌が悪いのかなぁ?なんで?どうして?

あなたが、褒めるとき、「You」の立場で誰かを承認しようと思ったら、
ちょっと立ち止まってそれを「I」の立場の承認に変えてみてください。
相手の反応は、驚くほど違うと思いますよ。

 

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あなたの心に残る誉め言葉は?

こんにちは!harutoです。

唐突ですが、あなたは、思い出に残る誉め言葉はありますか?
ご両親、夫、妻、あるいはお子さんからの言葉...
先生や友人、恩師、上司からの言葉もあると思います。

記憶に残っているそれは、どういう言葉でしたか?
他にもたくさんの褒め言葉をあなたは、受けているにも関わらず、
その中で、頭にちゃんと残っているのでしょうか?

 

褒め言葉には2つのタイプがあります

コーチングでは、あなたを褒めたり承認すしたりすることを
「アクノリッジメント」と言います。

これは、どうゆうスタンスに立って、
相手に伝えるかによって大きく二つの種類に分かれています。

一つ目は、相手のスタンスに立って、あなたを承認するもの。
二つ目は、相手が自分に対してどういう影響を与えたのかを言葉にするもの。

この2種類です。

つまり、一つ目は「You」の立場で、誰かを承認することで、
二つ目は「You」ではなく「I」の立場で承認するというやり方です。

 

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具体的に見ていきましょう。

例えば、一つ目です。
「よくやった!」
「やればできるじゃないか!」
「優秀だね!」
という言葉などです。

これも相手を褒めている言葉としてよく使われますし、よく耳にしますね!
これはつまり、「あなたはこうだね」と相手に伝えるという形です。
※「YOU」の立場

もちろん、こういった承認を受ける側(相手)は、嫌な気はしません。
しかし、一方でこのタイプの承認は、それ自体が「評価」と捉えられて
しまう可能性があるのです。

受ける側(相手)が、あなたのことを尊敬していて、自分の事を評価するに
値する人だと思っていれば、話は別ですが、そうじゃない場合、このタイプ
の承認は相手にとっては、受け取りにくいものになるかもしれません。

このような承認を受けたとき、つい
「そうでもないですけど・・・」
なーんていう言葉が、口をついたりしませんか?

その時の言葉は、どれくらいストレートに自分の中に入ってくるでしょう?

 

二つ目です。
「君ががんばっているのを見ていると僕もやる気が高かまるよ!」
「今日の君のプレゼンは、安心して見ていられたよ!」
などです。

このタイプでは、相手が自分に対してどういう影響を与えたのかを
言葉にしている形です。

つまり「You」ではなく、※「I」の立場。

このタイプの承認は、結構な確率で、相手の中にストンと落ちます。

こちらが、あなたに対して「そう思っている」のですから、
相手が否定のしようがないわけです。

そしてこれは、言われると、以外に、とても嬉しいものなのです。(笑)

 

ベイビーステップ(初めの一歩)

あなたの、心に残っていると思われる歴史的な誉め言葉も、多くはこのタイプ
ではないでしょうか?
相手に対して「信頼しているよ」「任せたよ」などは、このタイプです。
評価ではない、相手について自分がどう感じたかを、誉め言葉にしてみましょう。
これを「I」の立場で、伝えてみましょう。
私は、「ポジティブな意見で」と「思った・感じた」よ!

人を生かす。自分を生かす。ために!

・・・これができるマネージャーは、いい上司、信頼も得られそう!
すごいぞ!!

です。(^^)v

 

最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

【12 最高の誉め言葉を「I」の立場で】

 

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