あなたの心は、あなたの最高のパートナーなのです。
ライトノベルみたいな表現ですが、悩みを抱えていたり、落ち込む場合の理由は、人それぞれです。
- やれる!と思って自信を持ってやったことが、できなかった時とか。
- 片思いの相手に勇気を出して告ったのに、畜生!(フラちゃいました)
- 一か月ダイエットにチャレンジして、やるだけやったぞ!って体重計の目盛りを見た瞬間に目眩が!
- やってはいるのだけど、どこかで失敗をしてしまう自分が情けないと思ったり。
人それぞれ、何か悩みを抱えていて、思案して、思うようにいかないと落込みます。その時あなたは!
できるかもしれない!やれるかも!
個人的には、悩むことや、落ち込むことは、悪いことではないと思うのです。
逆にこれは、必要なことだと思っています。
落ち込んでしまって、その後、あなたがどうするか?
ここの部分が大事なことだと思います。
先人も、そうやって成長してきたと思うのです。
あなたも、そうだと思いませんか?
何かの行動を起こそうと思ったり、考えたときには「できるかもしれない」という気持ちを持っていなければ、そうそうやってやるぞ!なんて思えません。人はできないことに積極的には中々なれません。
人は「やれるかも!」という気持ちにならないと行動をしないものです。
「だって、無理だよ。そんなことできるわけないよ」とか考えてる間はきっと「行動をしていない」と思います。
見方をちょっと変えると行動を起こすときって「心」がウキウキわくわく、していませんでしたか?
そうです。建設的(前向き)です。
ポジティブな状態になっているのではないでしょうか?(笑)
逆に、行動を起こせない、起こそうとしてないときは「心」は否定的だったり躊躇してたりしています。
ネガティブな状態になっていると思います。
・・・
人はみんな、心理的な行動特性があるのです。
例えば、こんなシーン・・・
娘さんが参加する初めてのピアノの演奏発表会が催されています。
観客も沢山入っているので、娘さんは、緊張でちょっと固くなっているようです。
お母さん: 娘が、発表会順番待ちをしているけど…
不安そうで、落ち着きがないように見える。
きっと緊張しているんだわ・・・
娘さん: 緊張して、うつむいている娘さんのそばに寄り添って、
お母さん: 娘さんに・・・
「自信を持って!いっぱい練習してたのお母さんは知ってるよ。あなたはできる!
お母さんは信じてるわ!」
というフレーズをささやいたのです。
そうすると・・・
娘さん: 「うん頑張る!おかあさん!」
と、笑顔で応えてくれました。
これ、たった一言ですが、不安げな面持ちの娘さんの不安を除いてあげようと、おかあさんが選んだ言葉は「頑張って」ではなくて、「信じてるよ」と言ってます。
ここで「頑張って、頑張れ!」とは言わないところが素敵です。
娘さんへの「勇気」の伝え方ですよね!
「あなたを信じていますよ」って、とても「大事」なんですね。
もし、お母さんが「頑張って」と言っていたら「娘さんは、今までも一生懸命頑張って来たのに、まだ頑張れっていいうの?お母さん?私、これ以上は頑張れないかもしれない・・・」こんな精神状態になってしまうでしょう。
やっぱり、このお母さんは、凄いです。
「心」の状態がカギであることが分かってもらえているのですから…
これって、中々言えないフレーズですもんね。
友達同士や恋人同士でも「頑張って!頑張りなよ!」はよく言ったり聴いたりしますけど、「信じてるね」って中々・・・。
人と人との関係、相手への思いやりは、勇気づけになる
「相手への思いやり」
お母さんが娘さんにしたのは「勇気づけ」です。
お母さんは、傍にいるよ!いつも見てるよ!
お母さんは、今までこのために頑張ったの知ってるよ!
だから、信じてるからね! なんですね!
お母さんの気持ちは、ちゃんと娘さんに伝わっているのです。
「信じる心、信頼する心」をお互いに持っているから、娘さんも安心できるし冷静になりリラックスして勇気が湧く。
そこには、
人は、「できる」と思わなければ、行動に移せない。
人は、考えて、悩んで、落ち込むもの。絶対避けて通れません。
人は、信じる心、信頼する心が、勇気をくれる。
この3つの前提を知っているのと知らないのでは大きな差です。
知らないと、お母さんのような言葉はきっと、口にできないと思います。
とても大事な事なんです。
まとめ
私たちが物事に対して「真摯」になれることは、大事な要素でもあります。
そうではないときって、頭では理解できていても、相手を信じるか、尊敬していなければ、その方の言葉は手放しでは信じ切れないものです。
- やれる!と思って自信を持ってやったことが、できなかった時とか。
- 片思いの相手に勇気を出して告ったのに… 畜生!(フラちゃいました)
- 一か月ダイエットにチャレンジして、やるだけやったぞ!って体重計の目盛りを見た瞬間に目眩が!
- やってはいるのだけど、どこかで失敗をしてしまう自分が情けないと思ったり。
こんな体験をしたなら、自信が萎えますよね...
人は、できると思わなければ、行動に移せない。
人は、考えて悩んで、落ち込むもの。絶対避けて通れません。
人は、信じる心、信頼する心が、勇気をくれる。
これ、理解していただくだけでも、自信が萎えても自信を無くしても、人の心理はこんなもんなんだ!
と、開き直って、立ち直れます(泣)
最後までお付き合い頂いて、ありがとうございました。
何かお役に立てることができていれば、幸いです。